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私が住んでいる埼玉県和光市にある和光樹林公園のマンサクの花が見ごろを迎えました。
二週間ほど前に行ったときはオレンジ色のマンサクしか花が咲いておらずがっかりしたものです。
今年は降雪と寒波が災いしたのか、満開の時期が少し遅れたようです。
でも、やはり黄色いマンサクの花はまさに春を感じさせる色でした。
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マンサクの花だけで構成しても飽きが来るなと思っていて、ふと閃いた構図です。
奥行きを感じさせることができたかな?と・・・
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バックが暗めで逆光でと捉えると、マンサクの花は輝きを増します。
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画面下にあるベンチは数年前に設置されたものです。
設置前はカーブに沿ってマンサクの花が咲き競っていたのに残念なことです。
憩いの場にするのは悪くはないのですが、反対側にもたくさんベンチがあるのですから必要だったとは思えないんですよね。
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マンサクの花は錦糸玉子のような形状に特徴があります。
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アップで見るとこんな感じです。
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趣向を変えて、かなり離れた場所からロングショットを試みてみました。
マンサクとは50mほどの距離があったと思いますが、早朝だからこそ撮影できた構図だと思います。
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冬枯れの公園でひときわ明るく咲いているマンサクの花は貴重だと思います。
どことなく春の息吹を感じさせてくれますね。
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早咲きのオレンジ色のマンサクもまだまだ元気でしたが、そろそろ花期は終わりを告げようとしていました。
この花が終わるころは彼岸桜の蕾がほころび始め、和光樹林公園では春の感じが一気に高まります。
撮影年月日:2017年2月23日(土)
撮影地:埼玉県和光市「和光樹林公園」
撮影機材:オリンパスOM-D E-M1+オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 40-504mm F2.8 PRO