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4月28日に横浜港に初入港した大型客船MSCスプレンディダ(全長333.3m・総トン数137,936t)が二度目の寄港となりました。
今回はお天気の良い朝でしたから、大黒海づり施設からの撮影となります。
初入港の際はカメラマンが押しかけて釣り人に迷惑がかかったようで、入場の際は係員から細かな注意を受けました。
今回は比較的朝早い時間帯であり、また、二度目の寄港とあってか、そんなにカメラマンの数は多くなかったようです。
午前7時よりも前から船影は見えていましたが、いよいよ午前7時20分には横浜航路に入ってきました。
これはさらに時間が経って、かなり近づいてきたところを撮影したものです。
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二隻のタグボートに守られるようにして横浜港路に入って来ました。
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GWとあってか釣り船の数が多くて、中には航路に入っていた船もありました。
ちゃんと規制しないと、そのうちに本当に事故が起きるような気がしてなりません。
釣り船を操船する方も考えて貰いたいですね。
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結構距離は離れていますが、ファインダーを覗いていてもその大きさを実感します。
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この角度になると、大きさというよりも長さを実感します。
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総トン数が14万トンに迫ろうかという大型船ですが、端正な船体のために妙な威圧感はありません。
あくまでも優美さを保ったままの大型客船ですから、その完成度はかなり高いと感じました。
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横浜港シンボルタワーの前を通過していきます。
初入港時は午後でしたから、私はこのシンボルタワーから撮影しました。
生憎の曇り空でしたが、この日はお天気も良くて気分は上々でしたね。
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大黒海づり施設を通過して、暫く進んだら回頭して大黒ふ頭T4バースに接岸します。
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今のうちに広く取り込んでおきましょう。
ベイブリッジとみなとみらいを背景として撮影出来ますから。
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みなとみらいにあるランドマークタワーに向かって進むかのように見えますが、海面からの高さが67mありますからベイブリッジをくぐることは出来ません。
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回頭し始めてほぼ真横を向いたところです。
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さらに向きを変えていきます。
ちょうどベイブリッジといい位置関係になりましたね♬
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その時点でズームアップして大きめに捉えておきました。
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さらに向きが変わり、この角度が一番迫力があるような気がします。
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タグボートが二隻控えていますが、プッシュされるでもなく岸壁へと寄っていきます。
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ベイブリッジの橋脚と・・・あっ、今は使われていないスカイウォークの展望台が見えますね。
再開することが決まったようですが、一日も早い再開を望みたいところです。
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と、ここで盛大に黒煙を噴き上げました。
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間もなく大黒ふ頭T4バースに着岸します。
ところが、背後にはにっぽん丸の姿が見え始めました。
私も向きを変えないとね(笑)
撮影年月日:2018年4月28日(土)
撮影地:神奈川県横浜市「大黒海づり施設」
撮影機材:オリンパスOM-D E-M1
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
【MSCスプレンディダ シップグデータ】
全長:333.30m
幅:37.92m(ポストパナマックス型)
高さ:66.80m
総トン数:137,936トン
乗客定員:3,247名(2名1室利用時)
乗務員数:約1,370名
キャビン数:1,637室(お体の不自由なお客様対応キャビン43室を含む)
デッキ数:18層(うち乗客用デッキは14層)
最高速度:22.99ノット
平均速度:18ノット
環境技術:AWT(高度排水処理システム)、省エネ&モニタリング・システム、クリーンシップ2