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今年の春もフデリンドウが可憐な花を咲かせてくれました。
毎年楽しみにしていますが、年々株数が減ってきていることが気がかりです。
フデリンドウに気づかずに踏んでいってしまう人や、呆れたことに山野草盗掘ジジババがいますからね。
とはいえ、今回撮影したポイントは知る人ぞ知るという場所です。
どこかは明らかにしませんので悪しからずm(__)m
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フデリンドウ(筆竜胆、学名:Gentiana zollingeri )は、リンドウ科リンドウ属に分類される越年草です。
花期は地域にもよりますが、概ね4~5月で漏斗状の青紫色の花を茎の上部に1~10数個上向きにつけます。
花は日があたっている時だけ開き、曇天や雨天時はは筆先の形をした蕾状態になって閉じています。
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この株ももうすぐ日陰になってしまいますから、花は閉じて筆先の形をした蕾状態となります。
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群生して咲く花ではありませんから、似たようなカットが続きますが・・・(;^_^A
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まとまって咲いている株を上方向から狙いました。とにかく、あちこちに株がありますから踏まないように細心の注意を払う必要があります。
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↑の5枚目の株を真横から狙ったカットです。かなり印象が違って見えますよね?
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これはトップ画像と同じ株をやや低い位置から狙ってみました。あまり長居をすると、山野草盗掘ジジババに目をつけられそうですから撤収することにします。
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木々の葉も日を追うごとに鮮やかさを増しています。すると、どこからかドラミングの音が聞こえてきました。
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いました、いました!コゲラのようですね。気づかれないように離れた位置からそっと撮影しました。