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私の中の太宰治展(銀座画廊・美の起原)

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銀座で一番入りやすい画廊と言われている、美の起原さんにお伺いしました。
私の中の太宰治展が開催中(明日、6/12が最終日)で、「走れメロス」しか読んだことばない野暮天の私は大いに興味深く鑑賞しました。
そういえば、桜桃忌まであと少しですね。





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こちらが美の起原さんです。
大きなガラス張りで、とても入りやすい画廊さんです(^^)


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入り口から一歩中に入ると、このような感じで作品が展示されています。


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まず、何をおいても林不一さんの作品にまっしぐらであります(''◇'')ゞ
やはり、「さすが!」と思える作品が三点並んでいました。
実に趣のある作品だと思います。


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続いては寺坂安里さんの作品です。
暖かい色調で描かれており、太宰治の世界とはこうなのかな?と思いました。
個人的には一番右のシンプルな構成の作品が好きです。


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画廊の一番奥に5点展示されているのは樋口鳳香さんの作品です。
いわゆる水墨画ですが、悠久の未来を見据えて水墨美人 #墨美神®︎ (すみびしん)を描いていらっしゃいます。
当日は在廊されていて、いろいろとお話をお伺いすることができました。


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倉片友子さんの作品で、一番右側の作品は「人間失格」を描いたものだそうです。
何しろ読んだことがない私は想像するだけですが、見ていて引き込まれそうな感じになりました。


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林千絵さんの作品です。
「太宰治に惚れてしまう女性って太宰と同じくらい業が深くて狂気を孕んでいると思っていて、ヴィヨンの妻の主人公も私はすごく恐ろしいと思った。」とはご本人の弁です。
太宰治展ですが、私は林千絵さんが宮沢賢治の世界を描いたらどうなるだろう?と想像してしまいました。


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ツリタニユリコさん(一番右)とそめやまゆみさんの作品です。
それぞれに描き方に違いを感じ、大変興味深く拝見しました。
ツリタニユリコさんの作品はもう一点、少し離れたところに展示されていました。
撮影しましたが、ガラスの反射が強くて掲載を見合わせましたm(__)m


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中村あや子さんの作品で、見ていてとても楽しくなってきました。
特に中央のカチカチ山に関する絵は、とてもよく具現化されているなと思いました。
暫く見入ってしまいました(^^)


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とにかく「走れメロス」しか読んだことがない私です。
これも何かのご縁ですから、太宰治の作品を読んでみることにしましょう。


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「私の中の太宰治展」の案内状です。


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同じく通信面です。
この案内状は4枚目の作家様である林不一さんが送ってくださったものです。

by ZEISS_1221 | 2021-06-11 18:05 | 現代芸術

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by 風来坊(旧名:ZEISS)