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銀座にあるぎゃらりい秋華洞さんの展覧会「むかしむかし、あるところに…」を鑑賞してきました。
何よりも岡本東子さんの作品を拝見したかったんですよね。
左の作品「十三夜」が素晴らしく、また、右の作品「毒念」には背筋がぞっとするほどのものがありました。
番長皿屋敷がそのモチーフですね。
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今回の展覧会「むかしむかし、あるところに…」について書かれたものです。
ステートメントとでも言うんでしょうか、案内状にも書かれていました。
私は基本的に、これを読んでから鑑賞するようにしています。
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その昔話に関する書物や資料が一緒に展示されています。
作家様が在廊されていれば作家様にお話を伺えますが、そうでない場合は画廊の係の方にお伺いするといいと思います。
私は係の方から丁寧にご説明いただきました(^^)
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村上仁美さんの作品です。
一目見て村上さんの作品だなとわかりますね。
この作品も是非とも拝見したかったんですよね。
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作品名「憂き目の花が咲き匂う」です。
お話を伺って「それで泣いているのか」とわかりましたが、やはり、知るとそうとではないのとは全くの別物ですよね。
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作品名「薔薇の姉妹」です。
さて、この作品にはどのような物語があるのでしょうか?
ネタばらしになりますから、ここでは控えておきます。
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今回初めて拝見する作家様の上根拓馬さんの作品です。
いずれも想像上の生き物で、四大聖獣とのことです。
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四点展示されている内では、この「鳳凰」が一番気に入りました。
細部の造り込みが凄いのと、共通して首と頭蓋骨の組み合わせが独特なところが何とも言えません。
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全部ご紹介しきれませんが、それ以外の作家様の作品も見ごたえがありました。
再訪して拝見したいところです。
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ぎゃらりい秋華洞さんの展覧会「むかしむかし、あるところに…」の案内状です。
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同じく案内状の通信面です。
会期は7月10日(土)までで、会期中の休廊はありません。
是非ともご覧いただきたい展覧会です。